ニッケーコーブログ:All Weather House 森 風 光 波

テント倉庫や上屋など、膜構造建築物の設計・施工をてがける建設会社です。 社内のできごと、社員のつれづれを紹介していきます。

テント建築物豆知識

テント建築物豆知識3-工場用途テント

テントと言えば、テント倉庫。
そういったイメージを持たれる皆様が多いと思います。
しかし、テント建築物でも工場・作業場用途として御利用頂けることが出来ることを御存じでしょうか。
私共が御提案するオールウェザーハウスは、御客様の数々の御要望に応える中で、複数の工場用途テントを御提供して参りました。

作業場が必要だが、コストの面で断念せざるを得ない・・

手早い工期で作業場を設営したい・・

中柱の無い作業場が必要だ・・

そういった御要望がございましたら、一度私共に御声掛け下さい。
長年、産業用施設を御提供して参りましたオールウェザーハウスの中から、御要望に合うより良い御提案をさせて頂きます。



テント建築物豆知識2-テントシートについて(その2)

テント建築物に使用されるテントシートの種別は、以下の4種類に分けることが出来ます。

1.A種膜材料
2.B種膜材料
3.C種膜材料
4.テント倉庫用膜材料

馴染みのない方は意外かもしれませんが、A種膜材料とB種膜材料は不燃材料認定を受けたシートです。
A種膜材料は、ガラス繊維布に4ふっ化エチレン樹脂をコーティングしたシートで、テフロン膜と呼ばれるシートです。
また、B種膜材料もガラス繊維布に塩化ビニル樹脂をコーティングした不燃シートです。

これらのシートを活用しテント建築物を建築した場合は、準耐火建築物として建築することも出来ます。
この仕様は、延床面積:700㎡以上の建築物で屋内消火栓設備の設置義務を軽減する際に効果を発揮します。

C種膜材料やテント倉庫用膜材料は、ポリエステル樹脂繊維布に塩化ビニル樹脂をコーティングしたシートで、テントならではのコストパフォーマンスを発揮した建築物を設営することが出来るシートです。

当社では御客様のニーズに応じ、これらのシートを有効活用して、最適な商品を御提案します。

テント建築物豆知識1-テントシートについて(その1)

一般の建物とは違い、シートを囲うという特徴的な建物であるテント建築物。
平素馴染みのある方は概略を御理解頂いているとは思いますが、具体的にどのような部材で造られているのか、どのようなことに活用出来るのか・・
今回はそんな豆知識を皆様に御紹介したいと思います。
全く馴染みのない方にも御覧になって頂ければより幸いです。
第1回目は、最大の特徴であるテントシートについてのお話です。

テントシートは、ガラス繊維やポリエステル繊維の基布に、防水性を保つための塩化ビニル等複数の樹脂をコーティングした材料です。
厚さは0.5~0.8mm程度と非常に薄いものですが、このシートと鉄骨骨組を活用して、雨や風、雪から空間を守ることが出来るのです。

テント建築物に使用されるテントシート(膜材料)にはいくつかの種類があり、建築基準法等で規格が定められています。
かつて、建築基準法においてテント建築物は、特殊な建物としての扱いがあり、法38条認定という一般の建物とは違う規定で定められていました。
しかし、今から12年前の平成12年に 建築基準法 の大改正があり、法38条は削除され、現在は一般の建物と同一の規定で扱う建物となっています。

テントシートの種類についても現在は、個々のシート材で国土交通省に認定を受けたものを使用することとなっていますが、法38条認定当時は種別を定義しており、現在もほぼ同一の扱いがなされています。

次回「テント建築物豆知識2」では、その当時の定義をベースにシートの種類について御説明します。
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