2020年10月
今年も石巻市の復興を応援するために、弊社社長と訪問させて頂きました。
今回で9回目の訪問となります。
石巻市役所では、災害復旧費寄附金を贈呈し、その席で石巻市の方々から復興の進捗と今後の計画について説明を頂きます。
その後、市内を案内して頂くというのが、ここ数年の恒例となりました。
今回は、庁舎内での説明は早々に市内に連れ出して頂きました。
はじめに日和山公園という北上川河口と沿岸部を眼下に見下ろす場所に案内して頂きました。
ここからは、『石巻南浜津波復興祈念公園』が一望できます。
昨年、弊社の勇士達で植樹祭に参加した公園です。
植樹祭に参加した当時は、唯々平らになっただけの土地でしたが、公園の中心部に中核的施設が建設され、善海田池と呼ばれる池にも水が入り、ずいぶん公園らしくなりました。
善海田池には三つの浮島があります。
生活道路の交差点部分をそのまま浮島として利用し、ここには道路があったことを残したとの説明を受けました。
この場所に、かつては住宅が立ち並び、多くの人たちが暮らしていたことを想像すると、津波の恐ろしさとともに、亡くなられた方々への鎮魂への思いがこみ上げて参りました。
また、昨年植樹した木々が元気に育っている様子を見ると、継続してこの地を訪れなければいけないという思いも強く致しました。
今回の市内案内では、かわまち交流センターかわべい、元気市場、石ノ森萬画館、そして予定にはなかった日本最古の木造建築教会の旧石巻ハリストス正教会まで案内して頂きました。
石ノ森萬画館は、石巻市復興の象徴的な建物でありながら、入館するのは初めてでした。
石ノ森章太郎といえば、わたしが子供のころに夢中になった“サイボーグ009”や“仮面ライダー”の作者です。“さるとびエッちゃん”“がんばれロボコン”なんてのもありました。
館内では赤い00戦闘服を着た女性スタッフが展示品の説明をしてくれました。
萬画館では“シージェッター海斗”という石巻のローカルヒーローも見ることができます。
ついうっかり「仮面ライダー」と区別がつかないですね」と言ったところ、石巻市の方が「地元では大人気のヒーローなんです」と熱くなって語ってくれたことで、この萬画館とシージェッター海斗を復興のシンボルとして、石巻市が頑張っていることを強く感じとることができました。
復興支援のために訪問していながら、地元の方々には、もてなして頂くばかりで恐縮でしたが、いろいろと石巻について勉強ができ、有意義な時間を過ごすことができました。
これからもニッケーコーは石巻市を応援していきます。
石巻市の皆さん、本当にありがとうございました。 のりたま
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この中でも、屋外の作業を余儀なくされている方々が大勢いらっしゃいます。
気温も下がり、濡れた身体で作業を行うことは非常に辛いはずです。
しかしながら、そのことに愚痴も無く仕事を進められる姿は感服しかありません。
私共は、そのような方々にも支えられ、物事を進めていくことが出来ているということを、改めて感じ取っていきたいと思います。
ありがとうございます。
今年もハロウィンの季節がやってきました。
私は季節の置物を玄関に飾るのが好きで、カボチャだったり、黒猫だったり
うちの息子の保育園では
お金がかからない程度の仮装登園がOKになっていて
日本ではいまやすっかり定着しつつあるハロウィンですが
そもそも、その行事は一体いつから頃から始まったのだろうと考えていて
頭に浮かんだのが映画「E.T.」でした。
早速、ケーブルテレビのオンデマンドで検索。
息子と一緒に視聴しました。
息子は怪獣ブームなので(E.T.は怪獣ではありませんが)
珍しく最初から最後まで付き合ってくれました。
この映画は1982年に公開された、ティーブン・スピルバーグ監督による大ヒットSFファンタジーですが、最後のシーンは、当時と同じく鳥肌が立ち、涙が止まらなかったです。
ハロウィンきっかけで、こんなに素晴らしい映画を思い出して
また後世に受け継ぐことができて本当に良かったです。
因みにハロウィンのシーンは、なるほどそういうことだったのか…と納得できました。
技術チームKK